YETI AS-R

ハードテールのマウンテンバイクを2台所有する常連K氏。 スイスイ昇ってスイスイ下れる、クロカンレース用フルサスバイクが欲しくなってしまった。
軽量でクランキング・ロスの少ないマシーンを組みたいと言うK氏は先ず、YETI AS-Rをベースと決定した。




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左右非対称チェーンステイ

YETI AS-R Alloy の後三角はカーボン製。
そのお陰で、軽い! しかもチェーンステイは、左右非対称のデザイン。  この造形は、美しい。
フレーム参考重量=4.25ポンド(メーカー発表値)
しかしこの構造、スクイーズボトルケージ装着には、そのカタチの選択範囲を狭めてしまう。
それは、仕方がないか・・・。
写真のフレームに装着されているシートピラーは、THOMSON ELITE。
パーツ選び

フレームの次は、パーツ選び。 パーツカタログを見つめるK氏。 予算とスペックを調べ尽くす。
これも、カスタマイズの楽しみ。


サスペンションフォークは、FOX

フォークは、FOX F100 RLC。
トラベル量は100ミリ。(メーカー発表値)
オンロードでの推進力を確保できるロックアウトはもとより、様々なセッティングが可能の高性能。


ヘッド小物

美しいクリス・キング。 美しさと強度を求めたら、K氏はクリス・キングに辿り着いた。









コンポは SHIMANO DEORE XT

コンポはすべて、シマノのXTシリーズ。
駆動系は、170mmのクランクに44・32・22 トリプルの標準セット-HOLLOWTECH II Crankset FC-M770 と、11-34のスプロケットCS-M770(asグループ) の組み合わせ。
9枚のギア板は11-13-15-17-20-23-26-30-34T
ワイドになっても、激坂保険34Tを選択。
因みにaqグループは
          11-12-14-16-18-21-24-28-32T

前後のギアの変速するフロント・メカとリア・メカは、FD-M773 と RD-M770-SGS。

レース中のホイール・トラブルによるリタイヤを回避するには、やはりディスクブレーキ仕様は外せない。
ということで、制動装置に油圧キャリパーのディスク・ブレーキ BR-M775 を装着することから、デュアルコントロールレバーはST-M775。 

 ◆ 完成!

スイスイ登れてスイスイ下りれる!・・ハズ。
あとは、筋力、気力、ヘマトクリット値。
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